11月4日 19:39 眼の異常はお早めに。
投稿日時 11月4日 19:39
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病院の飼い猫アルトちゃんが今日左眼をあけないようになっていました。 充血して痛そうです。もしかしたら獣医師宮崎の飼い猫ニコちゃんとケンカしたのかもしれません。検査をして目薬をさしました。
このアルトちゃんのように、眼の異常には、とてもわかりやすいものがあります。眼が赤い、腫れている、目ヤニが多い、涙がでる、目をあけない(つむったままにしている)などです。症状はわかりやすいのですが、原因はいろいろです。
単純な結膜炎から、失明につながる緑内障まで、とても多くの病気があります。体の他のところに異常があって眼に症状が出ていることもあります。
眼の異常はなるべく早く病院につれて行きましょう。症状がなかなか現れないこともありますので、定期的なペットドックもおすすめです。
角膜の傷を確認する検査、涙の量を測る検査、まばたきができるかどうか、眼圧、異物がないか、眼底に異常がないか、などの検査があります。 眼科専門の動物病院でないと検査や治療ができないものもあり、その場合は病院を紹介しております。
治療の目薬はさしかたで、効果がかわるものがあります。さす順番、回数、日数を間違えないようにしましょう。また、過去の眼の病気でお渡しした目薬があっても診察なしに使わないでください。お電話でもかまいませんので必ず病院に確認してくださいませ。そしてたいていの場合、診察が必要です。
ワンちゃん猫ちゃん達が、大好きな飼い主さんの顔をいつまでも見ることができるよう、眼の異常には充分気をつけましょう。