7月26日 14:49 マダニの報道について
投稿日時 7月26日 14:49
in お知らせ
昨日のニュースで、弱っていた猫を保護しようとして咬まれたのち、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)で死亡した女性がいる、と報道されました。
SFTSは、マダニから感染するいくつかの病気のひとつです。数年前からこの病気が報道され、知られるようになりました。
今回は猫からの感染、ということでしたが、実際、猫からウィルスは検出されたのか、亡くなった方は本当にマダニに咬まれていなかったのか、など、まだはっきりしない部分があります。
マダニはいくつかの感染症の原因を媒介しますので草むらや山でお出かけの際は気をつける必要があります。厚生労働省のホームページに、注意点や、対処法が書かれていますのでご覧ください。
犬、猫、ともにノミ、マダニのお薬があります。いつでもご相談ください。
(外にいる猫を保護なさるときは、咬まれないよう慎重にしましょう。人を信用していない外猫は弱っていても警戒心がかなり強く、はげしく抵抗することがあります。猫に咬まれた傷は細菌が入り込み化膿しやすいので、すぐに流水でよく洗って病院に行きましょう。室内でお飼いの猫ちゃんに強く咬まれた時も同様によく洗って、できれば病院に行きましょう。)