6月27日 09:37 「熱中症に注意!!」の季節です。
蒸し暑い日も多くなり、一層熱中症に注意が必要になってきました。くもっていても、温度、湿度が高いとワンちゃんは体から熱を逃がしにくくなり、高体温になってしまいます。汗をかく人間も最近は熱中症が多いようですが、汗をかけずに、ハアハアいって口から熱を出す(パンティング)しかできないワンちゃんは人間以上に熱中症に注意が必要なのです。
飼い主さんと一緒に部屋にいる場合は大丈夫なことも多いですが、お留守番の時に部屋の温度があがることが予想されましたら、エアコンをつけていく、涼しい場所があればそこへ行けるようにしておく、ということを心がけましょう。そして、たいていの短頭種(パグ、シーズー、フレンチブル、ボストンテリア、など)のワンちゃんはエアコンが必需品です。これからの季節は人間がたいして暑く感じない時でもエアコンが必要です。よっぽど体調が悪く、低体温ぎみの子ではない限り、です。
散歩も日中はやめましょう。朝早くが一番涼しいです。あとは夜ですが、地面がまだ熱いことがありますので注意しましょう。 夜遅いと危ない道もございますのでお気をつけくださいませ。散歩は多めに水を持っていきましょう。
そして、車の中で待機させることは、短い時間でも絶対にしないでください。短いつもりが少し長くなったり、エアコンが止まったり、という危険があります。
猫ちゃんは暑さに強いですが、狭いところに閉じこもってしまったり、キャリーバッグに長く入れておくと熱中症になります。サンルーム、クローゼットなどは注意しましょう。キャリーバッグで移動が長い時は、保冷剤を用意しておきましょう。
普通に暮らしているワンちゃん猫ちゃん達が、暑さで苦しい思いをすることがないように、皆様ほんとうに充分にお気をつけいただきこれからの暑い季節を乗り切りましょう!