2月14日 20:45 チョコレート中毒に気をつけましょう
投稿日時 2月14日 20:45
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今日はバレンタインデーでした。買ってきたりいただいたりで、いつもよりチョコレートが家の中にある人が多い日です。
犬や猫はチョコレートの中の成分のテオブロミンやカフェインで中毒がおこします。
チロルチョコ一個くらいであればほとんどの場合無症状でしょう。
ミルクチョコを一枚食べたら8kg以下の子でしたら中毒がおきます。体重によって違いますが3kg以下の子でしたら強い症状がでると思われます。軽度の場合は下痢嘔吐、摂取量が多いとヨダレ、震え、痙攣、その後心拍が多くなり呼吸も荒くなって最悪の場合死亡します。
ダークチョコ1枚なら5kgのワンちゃんでも強い症状がでると考えられます。
ホワイトチョコレートはカカオをふくまないので大丈夫ですが、チョコレート中毒は起きないでしょう。
チョコレート中毒をおこさなくても、チョコレートに含まれる脂肪で下痢したり急性膵炎になったりしますので、くれぐれもチョコをペットが食べないよう厳重に管理しましょうね。
食べて1~3時間ならば吐かせることで吸収をおさえることができますが家庭で吐かせるのは困難です。食べた時は病院におたずねください。食べたものと同じチョコがあればその包装紙とチョコも持っておいでください。