4月27日 21:46 久しぶりのニコちゃん
最近、このスタッフ便りでは病院のミニパグ、ピーちゃんの話ばかりだったので、久々に獣医師宮崎の猫のニコちゃんの話です。相変わらず体重過多のニコちゃん。ダイエットのために去年の夏から病院で暮らしていましたが、冬になって寒いからということで休憩室に住まいをうつして以来、すっかり居心地がいいらしく、病院に連れてきても休憩室へのドアの前で上を見上げて座り続けるので結局休憩室で過ごしています。時々脱走して2階に行っては叱られていますが、たまには階段でも昇り降りして運動するのもいいかと思います。でも一度、あと3段で一階、というときに足を踏み外しゴロゴロと落ちたのを目撃してしまい、それ以来2階から連れ戻すときは抱っこして降りています。 走ってもモタモタしていて、猫のすばしこさのかけらもなく毎日のんきに暮らしています。 フードもよく食べて、おやつのグリニーズが大好きなため、結局6kg以下になることはなく、ダイエットには成功していません。ここ2ヶ月くらい、私が休憩室で泊まっているのでなおさらダイエットできていません。夜寝る前に黙らせるために少しフードを与え、夜中に患者さんの様子を見にいって帰ってくるとニコちゃんも起きていて、なんかちょうだい、というので少し食べさせて黙らせ、朝は早くからおなかすいたといって爪で私の髪をといてくれるので(これは結構痛い)、もう少し眠りたい私はまた少しフードを与えて黙らせて・・・。こんなんで痩せるわけがないのです。 どんどん太ってくるわけではないので、「ま、いいか。」になってしまっています。きっと、肥満ぎみ、あるいは肥満のワンちゃんや猫ちゃん達の飼い主さんも、ダメなのを承知で、食べさせてしまっているんでしょうね。糖尿病になるリスクや関節のことなどを考えてお互い心を鬼にして頑張りましょう!! デジカメの日付けが2008年になっていますが、この写真はこのあいだの4月15日に撮ったものです。