富山県富山市の竹山動物病院 | 猫の甲状腺機能亢進症
富山県富山市の竹山動物病院です。ペットたちが飼い主様と幸せに暮らせるお手伝いをさせて頂きたいと思っております。
動物病院,富山,富山県,富山市,竹山,竹山動物病院,ペット,犬,イヌ,猫,ネコ
919
post-template-default,single,single-post,postid-919,single-format-standard,qode-quick-links-1.0,ajax_fade,page_not_loaded,,qode_grid_1300,footer_responsive_adv,hide_top_bar_on_mobile_header,qode-child-theme-ver-1.0.0,qode-theme-ver-11.2,qode-theme-bridge,wpb-js-composer js-comp-ver-5.2.1,vc_responsive

猫の甲状腺機能亢進症

猫の甲状腺機能亢進症

以前もホームページに載せました、猫の甲状腺機能亢進症は、10歳を超えた猫ちゃんに多い病気です。食欲、元気はあることが多く、飼い主さんが病気だと気づかないことがあります。食べているけどやせてきた、吐くことが多い、毛がバサバサ、などの症状も多くみられます。

甲状腺ホルモンが出すぎることで心臓に負担がかかっていきますので、治療が必要です。

治療は、を毎日飲ませる方法と、食餌療法のどちらかです。 猫ちゃんは薬を飲むのが苦手なことが多いので、食餌療法もおすすめです。この食餌療法は、もともと食べていたフードからの切り替えが終わったら、100%この甲状腺機能亢進症用フードにして、甲状腺ホルモン生成を抑えるというものです。

いまのところ当院でこのフードを使っている猫ちゃんは、甲状腺ホルモン値が正常に維持できています。

甲状腺機能亢進症は、検査してからの治療になります。また、この病気は、中高年の猫ちゃんの病気ですので、治療中のホルモン定期検査の際は、甲状腺だけでなく腎臓の検査も一緒にしましょう。